続・ワールドカップで日本人審判基準の正しさが証明されたとする見解について

先月8月1日に「ワールドカップで日本人審判基準の正しさが証明されたとする見解について」という subject でひとくされ述べました。今日は大分間を置いてのその続きを。

少し前にNHKで西村レフェリーが出演して、ワールドカップでのレフェリングの話をあれこれお話になり、非常に興味深く拝聴しました。
8月1日の私のエントリーでは、ワールドカップでのレフェリングとJリーグのレフェリングと基準は変えていないと言うのにJリーグの試合ではやたらとホイッスルが吹かれる(吹かれて試合が止まる)のはJリーグの選手たちのフィジカルコンタクトが弱くて倒れてしまうからだ、、、というレフェリー側のコメントに対して、レフェリーの方もすぐ倒れるプレーに対してはホイッスルを吹かないようにしていただけないだろうか、、、などという意見を書きました。
先のNHKの番組において西村レフェリーはこの点に関連して、ワールドカップの試合においてもファウルではあると、しかしファウルを受けた選手がフィジカル的に耐えることができているので流している(プレーオンにしている)と、だからホイッスルが鳴らない(笛を吹かない)のである、、、という明確な説明をしていただきました。
ほぉ~そういうことだったのか。なるほどねぇ。これは嫌味ではなく本当にそう思うのだが、たいへん勉強になりました。ファウルはファウルであると、しかしアドバンテージを見てホイッスルを吹かないと、そういうことだったのね。なるほど。
それならば、ワールドカップとJリーグでレフェリングの基準は変えてない、という主張に筋が通ります。

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