便秘症、下痢症にも水の効果が高い 便秘症で悩んでいる女性は、とても多いようです。特に肥満で悩む人は、便秘症を併発しているケースが多く、下剤の乱用で体調を崩す人もいます。実は、慢性便秘を治すには、水を飲むたっぷりと飲むことがとても大切なのです。どんな薬を使うより、副作用がなく、また効果が高い方法としてお勧めです。 それから意外に思われるかもしれませんが、水は慢性の下痢症にも効果があります。 毎朝、冷えていない水を１杯、さらに毎食前にコップ半分ずつ飲んでください。スタート当初は、少しおなかがゴロゴロすることがありますが、日がたつにつれなくなり、下痢症が治っていきます。また、慢性胃炎、胃痛も食後コップ１杯の水を飲むことで、改善されます。 水が持つ新陳代謝活性化機能を利用したダイエット法 法私たちが毎日を元気に過ごし、また美しいプロポーションを保つためにいちばん大切なのは、新陳代謝が正常に機能していることです。人間は毎日、エネルギー源として新しい栄養を取り入れ、また一方では体内で不用になった老廃物を捨てていきます。人間の体内で、栄養素の運搬と排出をしているのはリンパ液と血液ですが、その主成分は水。つまり水を飲むことは、体調を整えることであり、水は基本的な体力源、スタミナ源なのです。 水は、そのほかにも、新陳代謝を活発にする、整腸作用、肥満予防、解毒作用などの機能があります。 これからみなさんにお教えする『ウォーター・ダイエット』は、そんな水の持っている「新陳代謝活性化機能」を利用したものと考えてください。