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華氏911
第65日 

今年は天災が多いね。フロリダもハリケーンで相当な被害のようだけど、日本も台風と地震で、ひどい被害が出ているみたいで・・・。災害は避けられないとはいえ、その手のニュースを見るにつけ、心が痛みます。

幸いここボストンは天災のない地域で、寒さに耐えさえすればよいという場所です。先生たちに聞いてみたところ、ほとんどの人が地震は非常に微弱なものしか経験したことがないんだそうだ。地震なんてのは、ないに越したことはないね。

ところで、今日は『華氏911』を見ました。みんなもう見た? ブッシュこき下ろし作品です。一度英語で見たら、あまりの速さに挫折した作品で、今回は日本語字幕つきで見ちゃいました。

あの作品が上映されてもブッシュの支持率が50%近辺であることが驚きです。本当に見事なブッシュ批判を展開していて、あれがすべて本当ならば、やはり投票するのはためらってしまうであろう内容だと思う。さすがマイケル・ムーア。

でも、日本人にとってはやはりブッシュのほうが都合がいいんじゃないかというのが俺の意見。小泉さんとブッシュの蜜月も今の日本には必要悪だろうと思ってる。だから今回はブッシュ応援。クラスでも、先生たちの大統領選への関心が高いため、よくこの話題になるんだけど、ほとんどの先生がブッシュをこき下ろす中、いろいろとフォローの言葉をいったりしてます。

俺が見る限り、ブッシュも小泉も大差ないです。正直頭がいいとは・・・思えない。でも激務であることには変わりなく、国のために我々より多くのことを考えているわけだから、少しは尊敬したいと思ってる。

でも、俺がアメリカ国民だったら、やっぱりケリーかなぁ・・・。日本でだって、民主党がもっとしっかりしてくれたら、民主党に投票するんだけどなぁ。

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暖房が・・・
第64日 

今日でもう3日間暖房がつかない。暖房のことを書くのはこれで3回目だけど、それぐらい重要なことなのです。

ここ数日、ボストンはとても寒い。日本の時期に例えると1月くらいの寒さだろうか。暖房なしですごすには寒すぎる気候なのだ。何度か書いた気もするが、ここボストンでは、暖房設備を持つこと、およびそれをしっかり機能させることは貸主側の義務であり、それを怠れば法律違反となる。寒さはそれほど厳しいのだ。

それなのに・・・

金曜日:まあ、あまり寒くないからつかないだけなのかと思っていた。

土曜日:明らかに以前暖房がついていた日よりも寒かった。でもつかない。なんかおかしいと思いながら、明日には付くだろうとたかをくくっていた。

日曜日:土曜日に増して寒かった。でもつかない。明らかにおかしい。でも今日は日曜日。管理オフィスはお休みである。クレームをいいに行く場所がなかった。

今日このまま付かなければ、俺はきっとダウンを着て寝なくてはならないだろう。暖房が付くことが前提の布団しか買っていないので、暖房が付かないと本当に悲惨なことになってしまうのだ。

うちのアパートの暖房が突然付かなくなった理由は定かではないが、この手の問題はほかでもあるらしい。今日会った学校の友人何人かにこの話をしたんだけど、ホームステイの人は、まだ一度も暖房が付いていないという悲惨な家庭もあった。

ホストファミリーいわく、

「まだ冬ではないし、こんな気候で暖房つけていたら冬は越せない」

といったようなことをいっているらしい。


本当にとんでもない話だ。その家族だけで住んでるならまだしも、違う文化の人を受け入れる家庭のすることではない!!! 俺は自分の経験があまりよくなかったこともあり、何となくホームステイに否定的だ・・・。寮でも1日くらいは故障することもよくあるらしい。

冬は怖い。でも暖房が壊れるのはもっと怖い。明日付かなかったら絶対クレームいってやる!!!

ああ、そうそう、ワールドシリーズ出場中のREDSOXはプレデンシャルビルも応援中!!!

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アクアリウム
第63日 

今日はボストンの水族館に行って来た。
あまり予備知識なく、ガイドブックなどもまったく読まず、アメリカの水族館なんだから相当に大きいだろうとだけ期待していたんだけど、これは期待はずれだった。

俺も日本で人並みに水族館やシーワールドみたいなところには行ったことがあるけど、正直品川水族館以下でした。残念。それでもシードラゴン(写真)なんか見て、写真をバシャバシャ撮ったりして、それなりに楽しんだけどね。

それとは別に3Dのシアターがあって、それも見たんだけど、そっちはそれなりに楽しめた。アメリカの娯楽施設にはなぜか必ずといっていいほど3Dのシアターが付いている。かなりポピュラーなアトラクションらしい。

ナイアガラにもあったしね。時間なくて見れなかったけど、滝の中に入っていくのを3Dで疑似体験するものだったと思う。ほかにもスパイダーマンの疑似体験だとかそんなんが多い。

水族館ではイルカの疑似体験でもできるかと思ってたけど、それは無理だったみたい。なんか未開の地の生物調査の疑似体験でした。スクリーンは大きく、それなりに迫力があったと思う。まあでもストーリーはいまいち。映像を楽しむって感じでしょう。


しかし、日本にも3Dのシアターはいたるところにあるからわかると思うけど、目の疲れがすごい。俺が見たプログラムは40分だったんだけど、中には90分とかいうのもあるらしい。3Dを90分って、そんなの見たら目が疲れて気持ち悪くなりそう・・・。

ところで俺の写真、見てもらえるとわかると思うけど、ニット帽に手袋、ファーつきのコートです。寒さがわかってもらえるかな。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
第62日 

今日は友人と肉を食いに出かけた。
こっちに来て、初めてステーキをレストランで食べた。もちろん以前アメリカに旅行に来たときに食べたことはあったんだけど、そのときにはこんなイメージはなかった気がするが・・・・。

俺はNYスタイルの何チャラステーキを頼んだ。サーブしてくれたウェイトレスのお勧めで、メニューに載っていたのかどうかはよくわからない。恐らくはtoday's steakのような日替わりのメニューだったのではないかと思う。

肉の焼き加減を聞かれ、Middum Rareとオーダー。さすがアメリカ、ボリュームはでかい。強烈なボリュームである。とてもひとりで食いきれる量ではなかった。まあしかしそれは想像の範囲。問題は味。

1口目の印象。
「堅!!!」

2口目の印象。
「味けな!!!」

でした。

まず焼き加減がWell Doneになってました。しかし友人に聞くと、これがMiddum Rareであるとのこと。賛否両論あるかもしれないが、日本人の友人に確認したところ、こっちの肉の焼き加減は日本でMiddum Rareが好きならRareで頼まないといけないそうだ。その店特有のことなのか、アメリカ全体でそうなのかは定かではない。でも俺は次にどこの店に行くとしてもレアを頼もうと思う。

そして味がない。こっちはステーキは自分で味付けしろってことなんだろうか。塩と胡椒をふんだんに振って食べたらまあ味はそれなりになったかな。でもwell done嫌いの俺としてはどうにも食べられないものだった。

ま、ステーキを店に食べに行くことなんてそうそうないし、いいんだけどね。

| - | 12:00 AM | comments (3) | trackback (0) |
プライベートレッスン
第61日 

今回のセッションはプライベートレッスン(マンツーマン)をとることにした。ボストンの語学学校は、冬は人数がかなり減ると聞いていたんだけど、期待はずれに終わってしまい、今回も大盛況。1クラス15人オーバーも当たり前である。本来俺の通う学校は1クラス15人までという規定があったはずなんだが、そんな規定もなんのその、多いと20人オーバーのクラスもあるくらい。これではシャイな日本人の俺はなかなか発言できないのである。

俺がとっているコースはフルタイムで、午前4コマ、午後2コマのインテンシブといわれるコース何だが、プライベートはそのうちの午前1コマ、午後2コマ分を使用して1コマ分ということになる。かなり高めのコースだ。

語学学校によってかなり特色が違うのだろうが、俺の通う学校は取り立ててプライベートのカリキュラムが用意されているわけではない。だからこれをとると、毎回自分でトピックを設定してそれについて語る準備をしていかなくてはならない。先生もそのトピックについて知っていてくれないとつらい部分があるので、いろいろと大変だ。

それでも、このプライベートはアジア人には大人気。基本的に韓国、台湾、日本などのアジア人は大勢のクラスでの発言が少ない。なぜならスパニッシュ系の国の連中のしゃべることしゃべること。

先生にいわせるとやつらの文法はでたらめで、とにかく自分の伝えることをいうためにガンガンしゃべるだけだ。というが、でもスピーキングの上達はそこから始まるわけで、奴らのやり方は正しいのだ。

俺も負けじと話さないといけないのだが、トピックに対応していいたいことは日本語で浮かんでしまう。結局英語ではどういえばいいのか、なんて考えてるうちにタイムアウトになることが多いのである。

少しでもこの状態を改善するためにプライベートとってみた。吉と出るか凶とでるかは自分次第。がんばろ。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |

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