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ティワナ
第208日 

メキシコに行ってきました。サンディエゴから車で20分ほど。メキシコは驚くほど近かった。都市の名前はティワナ。レンタカーは国境を越えると保険が使えない。まあもちろん、
俺本人の保険もメキシコでは通用しないらしいが。いずれにせよメキシコ国境直前のEXITでフリーウェイを降りた。するといくつかのツアーリスト用のパーキングがあるので、そこへ車を入れて、歩いて国境を越えるわけだ。

しかし、この付近にはどこにもティワナの表示がないため、どうやって国境を越えるのか今ひとつわかりづらいのが難点。まあ、そのパーキングの人に聞けば問題はない。

メキシコへの入国はビックリするほどあっさりしたもので、2つの鉄棒の回転扉みたいなものを越えるだけだ。何の審査もない。そしてメキシコ入国。

ただ数百メートルの違いなのに、かなりの貧富の差を感じる。まずは車の質がまったく持って低い。古い、汚い、サビ付いてる。おまけに臭いもきつい。そして、タクシー運転手がとにかくたくさんたむろしている。ダウンタウンへ行かないか? なんていってくるけど、ティワナを散策するのに車は不要である。

子供もたくさん物売りをしていた。正直、メキシコの経済情勢についてはまったく知らなかったが、ここまで発展途上国の雰囲気がそのまま感じられる国だとは思ってなかった。まあしかし、人々は明るい。とにかく客引きの兄ちゃんたちはおもしろい。みーんな片言の日本語を話すし。

そしてもちろん、すべてが安い。食べ物はそこら中にチュロス屋台とタコス屋台があるんだけど、チュロスは腐るほど山盛りで1ドル。タコスもかなりうまいのが、1つ90セント。そんでビールもコロナとかが1本たいてい90セント。まったく持って物価の基準が違うのだ。

しかし、土産物屋だけは別。もちろん安いけど、アメリカ価格に近い。当然観光客を狙ってのことなわけだ。

彼らの値段交渉はすごい。65ドルと吹っかけてきた銀細工(多分メッキ)をいきなり「半額にするから買え」といい、「いらない」というといくらだと聞いてくる。いらないを繰り返すと半額半額を繰り返し、しまいには7ドルまで落ちた。10分の1である。でもいらないので買わなかったが…。

何件が店を回り、だいたいの価格を覚えたら、その数ドル下の価格をいきなり切り出すと、交渉はかなりスムーズになる。ようは俺は相場を知ってるよ、見たいな。サングラスは5ドル以上払ってはいけません。ジッポも普通のやつなら、5ドル以上はありえない。キャップは6ドルまでは落ちました。銀の本物を欲しいなら、レシートを要求するように。ってなことが俺が学んだことかな。

客引きの兄ちゃんに連れられて入ったレストランもなかなかでした。もちろんタコスもうまかったけど、なぜかテキーラがタダ。そんで店の中にビリヤードがあって、店の兄ちゃんと勝負。1ゲームがコイン制で50セントなのだ。店の兄ちゃんはうまかった。完敗。負けたらテキーラを飲むことになったので、ヘロヘロにされた。車を運転しなきゃいけないので、ほどほどでやめておいたけど、とにかくそのパワーと陽気さには圧倒されました。

ま、その他はぶっちゃけタコス食べながら、買い物くらいしかすることはないけど、なんだか久々に感じた熱気みたいなものがとても新鮮でした。

そうそう、ひとつ留学生に注意。
メキシコは簡単に入国できるし、ツアリストであれば帰りのチケットを見せることでアメリカ再入国も簡単にできるんだけど、もしF1ビザの学生がメキシコ入国する場合、他の国へ行くのと同様I20に学校責任者のサインが必要です。これがないと、とんでもなく長い列に並ばされるみたい。その列に並んでいた人は、順番がくるまでに3時間かかったといって疲れた顔をしていたから…あの列には並びたくないなぁ。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
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