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TWIN=シングル
第36日 

ちょっとだけ野球の話の続き。
俺が見にいけそうでいけない時には松井が打つらしい。昨日おとといと連続ホームラン。読んだ人も多いと思うが、NYでヤンキースを見にいった時の松井は0安打。チームも2安打完封負けでした。要するに、とってもつまらない試合を見たというわけ。

今日も少しだけ並んでは見たものの、昨日8時間並んで取れなかったというおじさんの話を聞き、断念。今日も松井は打つのだろうか。

それはさておき、今、ベッドは友人から借りたエアベッドを使っているんだけど、ちゃんとしたマットレスを買おうかどうしようか迷い中。アメリカでは結構メジャーなエアベッドだが、日本人には不評なようで、みんな口をそろえて腰を悪くするだの、深い睡眠ができないだのいう。

でもまあ、いわれてみるとそんな気もする。というわけで今日は、マットレスを探しに歩いてきた。

「マットレス」
アメリカではマットレスのサイズは4種類。
TWIN / FULL / QUEEN / KING である。SINGLE というのはない。ところが、まあどう考えてもこっちのTWIN は、日本でいうSINGLE サイズなのである(ひょっとするとそれより狭いかも知れないくらい)。それで、FULL が日本でいうSEMIDOUBLE。

まあ知っていたという人も多いでしょうが、なんでまたこんな狭い幅をTWIN と呼ぶのだろうか、と妙に勘ぐりたくなる。

俺は当然、TWIN のマットを探して歩いたんだけど、TWIN のマットを買う人は少ないのか、どの店に行ってもおいてある数が圧倒的に少ない。しかも、当たり前だがそれなりの値段である。

最低で70ドルだが、運送費を合わせると100ドル。6か月いることを考えれば買うべきなんだろうが・・・。変なところでケチってしまう。一応、まがりなりにもエアベットあるしなぁ。今日はやめときました。いつかエアに我慢できなくなる日がきたら、また考えよう。

「BU」
そうそう、ボストンを歩き回っていて思うことのひとつに、大学のでかさがある。特にボストンユニバーシティ(BU)はでかい。どうでかいかというと、大学の端から端まで歩いて30分はかかるのではないかと思うくらいでかい。

そもそも大学の校舎が普通の道沿いに建てられていて、その道沿いはずっとBUの校舎が並んでいるのである。さらにその通りにはTといわれる路面電車(場所によっては地下鉄)が走っており、その道沿いの駅には、その名も「BU EAST」「BU CENTRAL」「BU WEST」などとちゃんとBUの冠がついているのである。

平日の日中はBU生が移動するせいか、いつも混んでいる。「校舎の移動も電車か・・・みんな定期もってるからいいのかな」と思いきや、定期を持っている人は意外に少ない。なぜなら、このTという地下鉄、地上に出るとタダなのである。でも地下に向かう電車は地上でも料金をとられる。

どういうシステムなのかいまだに理解できていないが、とにかくBU付近は地上なので、郊外に向かう方面の電車はタダで乗れるというわけである。

不思議な仕組みだ。

| - | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |

 
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