そんなこんなで、4時間ほどたったお昼近く、ヨフィおじさんが、どこからともなく戻ってきた。私が引っこ抜いた草をチラッと見ただけで「OK! OK! ヨッフィ! ヨッフィ!」とそれだけで業務チェックはおしまい。実はヨッフィとはヘブライ語でGOODの意味ですが、それからこのオジサンのニックネームを勝手にヨッフィおじさんにしてしまったのでした。
私の場合はそんな仕事からでしたが、キブツ内のボランティアワークは、そんな野良仕事もあればダイニングルームの掃除や皿洗い、牛小屋、鳥小屋の世話。どこの仕事もとんでもなく忙しいというほどのこともない。適度に楽しみながらやってもOK。最近ではキブツ内の工場でアルバイト仕事のようなボランティアワークも多くなってきましたが、さすがにこれはあまり楽しいものではない。が、それはキブツも理解しているので、ずっと工場労働ばかりさせられることもありません。だから、工場労働にあったってしまった日はしばしの我慢と思えば納得。
それよりも、とにかくお昼か、キブツによって2時ごろまで働けば仕事はおしまい。あとは明朝までずっとフリータイム。いろんなことがたっぷりできる。フリータイムのすごし方はまた次回以降、それでは皆さんレヒットラオート(ヘブライ語でさよならの意です)!