あなたは、何かアウトドアスポーツをなさってはいませんか? 夏の汗をかきやすい時期に、汗が原因で起こる肌ダメージをそのままにしておくと、秋に入ってからさまざまなトラブルに見舞われます。
真夏のお肌ケアで注意しなければならないのが、流れる汗の処理です。汗をそのままにしておくと、汗に含まれている塩分と、肌からの皮脂、化粧品の油脂プラス紫外線が融合して、肌トラブルの原因になります。
汗をかいたら、タオルなどでゴシゴシ拭き取るのではなく、ガーゼかティッシュのような柔らかい素材で、水分をそっと吸い取るように拭き取りましょう。アウトドアで汚れを吸ったファンデーションに長時間、紫外線があたらないように、気をつけることが大切。できれば日焼け止めとフェイスパウダーだけにとどめ、汗をかいたり顔が汚れたらすぐに顔を洗うことでトラブルを未然に防ぐことができます。
肌荒れや乾燥は決して冬だけのものだけではなく、汗の塩分や皮脂の汚れ、そして紫外線刺激から起こることもたくさんあります。またUVケア化粧品そのものが肌に合わず、トラブルの原因になっていることもあります。もしUVケア化粧品が原因と考えられるなら、「UVカット+保湿・保護」をうたっている化粧品に変えましょう。ご自分の肌質を見極めた上で、適切な処置をすることを、お勧めします。(2006.9.18) |