LADYWEB講座|Beauty Clinic

みずき先生の色彩セミナー


お風呂、キッチン、トイレの色のキーワードは、「清潔さ」
美容法のひとつに半身浴というのがあります。温めのお風呂に腰までつかって、長い時間入ることで汗を出す方法ですが、もし長時間使用するお風呂が紺やえんじ色だったら、ゆっくりとリラックスして入れるでしょうか。

紺やえんじ色のように暗く、濃い色は「清潔」というイメージや「安心」などのイメージとは程遠いものです。例えば便座が紺や黒だったらどうでしょう。どんなにキレイに掃除してあったとしても、なんとなく座る気持ちになれません。色から感じるイメージから、「不潔」というふうに受け取ってしまうからです。やはりトイレやお風呂、キッチンなどの水廻りには「清潔さ」が重要な要素を占めています。

またお風呂なら「暖かさ」、冷蔵庫なら「冷たさ」も必要です。そういった条件を満たすには、淡いピンクやアイボリーが一番合います。便秘で苦しんでいる人や、お風呂嫌いな人は、自宅のトイレやお風呂の色をもう一度見直してみてはどうでしょうか。(2002.1.14)