(5月7日〜13日)

体重(kg)
66
65
64
63
62
61
60
59
58
57
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
9週
10週
11週
12週
(期間)

杜野みかん・一日の持ち点75Point

火 曜
水 曜
木 曜
金 曜
土 曜
日 曜
月 曜
ネギトロ巻/豆腐とジャコとほうれん草のサラダ/チクワブの煮物/キャベツと豚肉炒め
シャケのおにぎり/から揚げ/30品目サラダ
クロムムッシュ/イカフライ
タラコスパゲティ
うどん(シイタケ/ほうれん草/えのき/卵/豚肉)
ばななジュース/パン/卵とコンビーフ
ピザ
ゴハン/豆腐/納豆/卵
おぼろ豆腐/さわら/野菜サラダ/竹の子/刺身/ビール
チャーハン
炭火焼(牛肉/シシトウ/しめじ/鶏肉/サラダ)/ビール
カルボナーラ
ネギトロ巻/豆腐とジャコとほうれん草のサラダ/チクワブの煮物/キャベツと豚肉炒め
ベトナム料理(めん/野菜と肉の炒め物/生春巻き)/ビール
チーズとハムのパン

 
コーヒー(牛乳)/コーヒー(砂糖・ミルク)
コーヒー(牛乳)/コーヒー(砂糖・ミルク)
ダイエットコーラ
コーヒー(牛乳・砂糖)
コーヒー(牛乳・砂糖)
缶コーヒー
コーヒー(砂糖・ミルク)

 
67point
61point
72point
64point
59point
70point
49point

 
61kg
61.4kg
61.4kg
61.6kg
61.6kg
61.4kg
60.8kg

第4週めのポイント評価

今週の食事内容を見てみると、野菜の割合が増えてきて、たいへんいい傾向だと思います。
また、今週は体重曲線がほとんど変化していません。ダイエットをやっている人は、「体重が下がらない」「やせなくなった」ことが気になるかもしれませんが、実は「横ばい状態」というのは、たいへんよいことなのです。

ポイント式であれ、カロリー計算法であれ、ダイエットをしていると体重曲線は通常階段状になって落ちていきます。つまり、体重が下がっては横ばいになり、また下がっては横ばいになり……といった調子。この体重曲線の横ばい状態は、体にとって自然な反応す(時には横ばいではなく、少し体重が戻ることもあります)。それでも食事療法を続けていけば、やがて必ず落ちていくものなので、心配はいりません。

横ばい状態、つまり体重がなかなか落ちない期間は、 現段階の食生活に「体を慣らしている期間」なのです。体重計の数字に一喜一憂せず、自分がしていることを信じて、淡々と現在の食事療法を続けましょう。

むしろ、こういった体を慣らす期間(体重曲線が横ばいの状態)がなく、一気にどんどん体重が落ちるのは、決していいことではありません。体にとっては不自然な状態で、どこかで無理をしているため、コンディションを崩したり、またはリバウンドが起こり、一気にスタート地点の体重に戻ってしまう危険もあります。むしろ、中途半端なダイエットをしたため、スタート地点以上に体重が増えてしまうケースもあります。

ダイエットを続けながら、ときどき体を慣らす期間を設け、少しずつ体重を落としていくと、仮にリバウンドが起こったとしても、一気にスタート地点に体重が戻ることはありません。人間の体に備わっているホメオタシス機能(恒常性を保つこと)が働いて、最近、いちばん安定していた頃の体重に、体が自然に戻ろうとするのです。

みかんさんのように、長期間のダイエットや、大きな減量を目指す人は、そういった体に備わった自然の力を上手に利用しつつ、要領よく最小限の努力で続けることが必須です。

現在、みかんさんには、運動療法の指示を出さず、「健康的にスムーズにやせるためには、運動が必要なのになぜ?」と思った方もいるかもしれません。いずれ、その理由についても触れたいと思いますが、これも「長期間ダイエット」を続けるための戦略と、考えていただければと思います。

青山ダイエット塾 七尾史