今週の頭、仕事で文化放送のラジオ番組に出演した。暖かかったので、割と体のラインがはっきり出る服を、無理やりに着ていった。私なりのおしゃれのつもりだったし、はいていったパンツは、最高体重時には入らなかったものなので、喜んで身につけたのだ。
MCの若手お笑い芸人は、以前にも何回か会っている。放送中にスタジオに行くと、彼はいきなり、「もしかして痩せた?」と、いってくれた!! 私が曖昧に頷くと、「そうですよね、痩せましたよね!」と、もう一度大声でいってくれたのだ。
私は全国放送で、そんなふうにいわれたことにものすごく気をよくし、放送終了後の深夜、喜び勇んでダイエット塾の七尾先生に報告した。
「全国区で痩せたといわれましたよ〜」
先生も「それは凄い」と喜んでくれて、私はますますダイエットに頑張ろうと、気持も新たに思った。本当に思った…。「これで、ダイエットにも励みがつくなぁ〜」と。その気持に嘘はなかったが、現実は大変厳しかった。
なんと今週も先週に引き続き、2度の飲み会があったのだ。信じていただけないかもしれないが、本当に私、この一年まったくといっていいほど、お酒から遠ざかっていたのだ。なのに、ダイエッターになった途端、断れない付き合いが続き、危ない橋を渡り続けている。
先週、飲みに行ってもあまり体重に変化がなかったことに安心したのか、それとも重なる飲み会に、遂に我慢の限界に達したのか、今週の2回は、結構飲んでしまった。
それでも今までとは比べものにならないくらい、飲む量は減らしたつもりだけど、食べる量は相当いってしまった気がする。ただ、はっきりと体重には現れたものの、1〜2日で元に戻ったのにはびっくりした。
太り始めてから、飲みにいって暴飲暴食をすると、はっきりと体重に現れ、そして永遠に(?)戻らなかったのに。ダイエット塾の七尾先生がいうには、私の体は徐々に「肉体改造」されており、多少の暴飲暴食をしても「元に戻ろう」という働きが起こるらしい。
実際、さすがに飲み食いが続いた2日めには「2キロ増」という恐ろしいことになったが、現在の体重は先週とまったく変わらない。しばらく体重を維持するようにと先生からいわれているので、この点ではOKだろう。
でもこの食生活のバランスの悪さ…。ポイントのバラつき…。きっと先生は、怒るだろうなぁ…。