再び停滞期に突入して、ちょっと体重計に乗るのが怖い。先週の「停滞期」はあまり増減がなく、かなり安定していたが、今週はなんと、「56」ジャストという数字を見た。「明日の朝には55kg台になっているに違いない!」と、私はかなり興奮していたのだが、次の日も56kg台のままだった。その上、57台の数字を何度も見たりして、とっても不安定な1週間だった。同じ停滞期でも「停滞期とはこういうものだ」といい切れるものはないのだと実感。
それに56kgを見た日の食事が特に少量だったわけでもなく、増えた日の量が特別多かったわけでもないので、「痩せる理由」って何だろうと、今週はかなり疑問に思った。ダイエットを始める前は、「食べ過ぎた」と思えば増えたし、かなり量が少なければ、それなりに減った。もちろん、「何で?」と思うくらいのスピードで太っていったことには納得がいかないが、それでもそれなりに「太る理由」はあったような気がする。
けれどこうやって毎日体重を付けたり、食事内容を書き出していると、「食べた量」と「体重」は、必ずしも比例しない。考えてみれば私がやっているダイエットは「低インシュリン」なわけで、最初から「量」を問題にしていない。にも関わらず、体重計に乗るときには必ず、「今日は食べ過ぎたから太ったかな?」とか、「あまり食べてないから痩せたかも」と思ってしまうのは、長い長〜い習慣のせいだろうか? ダイエットを始めてもうそろそろ5か月。いい加減、そのへんの意識も変わらないものだろうかと、我ながら情けない。
体重の増減はあったものの、結果的には先週と同じ体重を維持しており、間違いなく再び停滞期に入ったようだ。でも久し振りに会う人には「痩せたね」といってもらえるし、1か月前でさえ苦しかったパンツが、今ではユルイくらいだから、確実に痩せていっていることがわかる。
ただ最近、とっても気になっていることがあるのだが、どうも胸が垂れてきたような気がするのだ。私はもともとハト胸で、胸の上の方が張っている。ところが最近、どうもそのあたりの肉が落ちてきている気がするのだ。全身鏡に自分の身体を横から映すと、その垂れ方は一目瞭然!
よく、ダイエットすると胸が小さくなるというが、痩せることと垂れることに、因果関係はあるんだろうか? これはダイエットのせいというより、単に年取ったせいなのか? 垂れ始めたのはすでに何年も前なのに、周囲に肉が付いていて、垂れている事に気が付かなかったのかもしれない。
毎日全身鏡の前で、減ったお腹と垂れた胸を見て、喜びと悲しみを一時にかみ締めているのだが、このまま胸の肉までなくなってしまったら、パンツどころかブラジャーまでユルクなってしまうではないか! マックスに太ったとき、それまで付けていた下着が全部キツクなって、小さめのパンティなんてお腹の肉に隠されてしまうくらいだったが、最近ではパンティはパンティの形をキチンと保っていられるようになった。でもブラジャーの方は、アンダーが楽になったのと比例して、カップにも余裕があるような気がする。
女性がダイエットする上で、気になる点として、「胸は小さくならないか?」ということがあると思う。私はダイエッターの代表として(?)、この問題に果敢に取り組んで行きたいと思う。