入浴法やウオッシング法より、積極的な刺激を体に与えるのがシャワーエステ。刺激を与えることで、脂肪細胞の新陳代謝を促すという方法です。
また、イラストのようにツボやリンパ腺にもシャワーで刺激を与え、リンパ液の流れをよくして疲労を取り除くリフレッシュ効果が期待できます。
さらに、腰痛や肩こり、便秘、冷え性などの解消にも役立つシャワーの活用法を紹介します。
●シャワーは、かかり湯やあがり湯のかわりに浴びるとよいでしょう。体を洗ったあと、石けんを流すときなどに取り入れても効果
的です。
●まず、ノズルをいっぱいに開き、少し痛いくらいの水圧でシャワーをあてます。
●浴びる順序は、バスエステ(→中温反復入浴法「かかり湯」)を参考に。手、足の先など心臓に遠いところから始めて体の中心へ、また外側から内側へが基本です。
●ツボやリンパ腺へのシャワーは、じっくりあてるのがポイント。あてた部分が内側からジワッと温まってくる10秒〜20秒くらいが、あてる時間の目安です。
◆Tips!◆
シャワーノズルは、マッサージ機能付きのものが各種市販されています。水圧がいくつかの切り替え式で調節できるもの、また、ワンタッチで数種類の吐水変化に切り替えができるもの、散水角度が自由に変えられるものなども出ています。デパートや専門店で手に入るので、家庭のシャワーノズルをマッサージ用に取り替えるとよいでしょう。 |
●では、シャワーのあて方のポイントをご覧ください。
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