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ちょっと驚いた話(その1)
第103日 

今日は韓国のアパートの契約についてちょっと驚いた話を。

授業ではよく各国の違いについて質問される。どんな授業であっても。今回は「貧乏の定義をしろ」というお題についてディスカッションしてたんだけど、そのとき韓国の制度について聞いて驚いた。

韓国では家を借りるのにお金がかからないんだそうだ。ビックリでしょう?

でもこの言い方には少し語弊がある。ちょっと複雑だが、説明すると、毎年1回はお金を払う。1年一括らしい。もちろんこの金額は物件に応じて異なる。このままだと支払い回数の違いだけだが、この先が違う。

この払った金額、全額デポジットなんだそうだ。つまり、その家を出るときには返却されるのだ。言い換えるとこの金額は利息のつかない預金のようなもので、何年かアパート(日本でいうマンション)に住めば自動的に金がたまるというわけ。ただ、その家を出ないと金額は返却されないから、皆そのお金がたまると持ち家を買うのだそうだ。

ただ、このデポジット、必ず一括で支払う必要があるらしく、それだけのまとまったお金のない人は、アメリカや日本同様1か月単位の賃料を払うんだそうだ。この金額は返却されないそうで、貧乏な人ほど損をするということなのかもしれない。

しかし、それをおいてもなんともすごいシステムだと思わない? 日本も見習って欲しいもんです。

| - | 12:00 AM | comments (2) | trackback (0) |

 
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