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大統領選挙
第73日 

今日は学校終わってずっと大統領選挙の行方を眺めてました。
ケリー氏はここマサチューセッツからの立候補で、ここは彼の本拠地になるわけです。俺の家からも歩いていくこともできるコープリースクエアには、とても大きなスタジアムさながらのテントが張られ、深夜までみんな帰らないで応援するんだそうだ。

俺も行こうか迷ったが、ただ単に写真を撮るだけに終わりそうだったし、今日はとても寒いのでやめました。これまで何度かブッシュ応援のコメントを書いたが、政策だけ見るとやはりケリー氏のほうがいいよなーと思い始めてた。

それでも日本にとってはどうかと考えるとやはり微妙。要するにそんなに強くどちらかを応援できなかったのだ。まあ日本に住んでいるときは結果だけ聞いて、そうなのかって程度だったから、それよりはましになったかな。

前回の大統領選のことは『華氏911』を見た人は知ってると思うし、当時のことを覚えている人も多いと思うが、大混戦の中、フロリダ州の票田獲得で誤報が流れてしまい、再集計するなど大混乱に陥ったのだ。結果を出すまでに3週間かかったそうだ。今回も大混戦は必死だったので、同じことにならないようにと注意をしているらしい。何度か同じことを繰り返しいっていた。

学校の先生はマサチューセッツの市民なのでみんなケリー氏の応援。ブッシュが当選すると奥さんがしばらく不機嫌になるという先生までいる。

どちらが選出されるかは神のみぞ知るだが、いずれにせよ直接選挙は人々の関心が集まり、とてもよいシステムだと思う。日本も首相の選挙は直接選挙にするべきだ。内閣だって選出する前から選んでおいて、内閣を戦わせたっていいんじゃないかと思っている。

衆議院の公約なんてあってないようなもんだ。やはり首相選挙できちんと公約について、国民に説明する機会をもってほしい。その説明や対立候補によるディベートが、一言一句新聞にのるアメリカのシステムは本当によいと思う。

今回の大統領選では、オハイオ州なんかでは投票するのに6時間も待っていた人もいるらしい。選挙システムが杜撰であるのは勿論だが、それでも投票しようという人たちがたくさんいるということに驚いた。

日本もぼけっと結果だけ見てないで、よい部分を取り入れることを考えてほしいもんだ。投票率が50%を割ってしまう制度なんてどう考えたっておかしい。

余談だが、南米のとある国(ブラジルかコロンビアだったと思う)の選挙制度はかなり厳しいらしい。生涯で3回以上選挙権の行使を怠ると、選挙権を剥奪される。それだけでなく、会社はくび、社会保険なども入れなくなるなどと、それはもう犯罪者扱いなのだそうだ。

個人的な意見としては、日本もこれくらいしていいと思う。もっと選挙に関心をもつ仕組みを作らないと日本はよくならん!!! ただ、その前にweb選挙が実現できるようになるとなおいいけどね。投票行くのは面倒なんだよね・・・。でも俺はちゃんと行ってますよ。在外選挙はさすがにしないと思うけど・・・。

| - | 12:00 AM | comments (2) | trackback (1) |

 
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