関東地区と東北地区にて季節限定でデビューした、中国茶が大好き！　という人たちにお薦めの焼き菓子『アジアンサロン』を紹介しよう。

ポイントは、何といってもチョッと珍しい“擂茶”。あの「不二家」の女性プロジェクトチームが、新しい食材“擂茶（れいちゃ）”に、こだわって企画開発した女性向けのソフトガレットだ。この“擂茶”とは、漢のハッカ族が客人をもてなす時や、日常生活で楽しんでいたオヤツだそうで、普通に飲む“お茶”とはちがって、茶葉・豆類・木の実・珍味などを丸ごと擂ってウーロン茶などを入れた、ボリュームのあるデザートドリンクのようなもの。日本にも昔からある、お湯やミルクで煉って食べる“はったい粉”のような腹持ちのよいオヤツなのだ。

今回は特に16種類の健康を意識した食材がブレンドされた、フルティーな茶葉の香りがフワ〜と口中にひろがる爽やかな『オリエンタルチャイ』と、黒ゴマのコクと風味や食感が堪能できる『黒護摩』の２種類。中国茶やティータイムを楽しむときに、超〜オススメの贅沢な逸品なのだ!!　ちなみに、この珍しい“擂茶”を楽しめるカフェは都内の自由が丘「ビジュレイ」。

（レポート／中島永寿輝）