熊本名産でお馴染みの、和がらしの辛さが鼻にツーンとくる、あの『からしれんこん』がそのままチップスになった！

素材菓子を専門に手掛ける原料メーカー壮関から、今夏デビューした刺激的なニューフェイスだ。からしの風味に試行を重ね、からしと蓮根のコラボレーションがようやく実現した。

ポイントは、一目でわかる素材のかたちと味。これまでのスナック菓子は練ったり捏ねたりして、風味は再現しても原型は残していなかった。壮関のポリシーは素材そのものを意識して形を崩さず、その素材の風味そのままを楽しめるように消費者の手元に届けること。すなわち、いま何を食べているのかがわかるように目で見た形も大切にしている。そのために工程と品質管理は国内で手掛け、他にも『種抜き干し梅』『茎わかめ』などユニークな素材を商品化している画期的なメーカーだ。

細川家初代藩主の健康維持のために開発調理されて以来、地域名産として愛され続ける『からしれんこん』の味覚。お茶うけにはもちろん、今秋のボージョレ・ヌーボーのベストパートナーかも・・・!?

（レポート／中島永寿輝）