美しい四季に恵まれた筑波山の麓にある、お醤油屋さんがつくった香ばしい『つけやき』煎餅を紹介しよう。
関口醸造のコンセプトは、よい素材を使っての物づくり。大正12年の創業以来、昔ながらの杉樽を使用し、家伝の技を生かした醤油の醸造、米菓製造を頑固に守っている。こだわりは、関東伝統の醤油の風味を守り生かすために、原料の米も北関東産を使用していること。
『つけやき』とは、お餅を焼いて醤油をつけて再び焼いたもの。これを煎餅に応用したのだ。通常は、焼いて醤油をつけて完成させる。だが、ここで家伝の“生醤油”をかけて2回焼き焦がしをさせたことがポイントだ。このひと手間で、生醤油の香ばしい旨みがプラスされている。パリッとした食感、キレのいい醤油の風味がクセになる煎餅だ。また新たに加わった『甘口 しっとりせん』は、あのユーミンのお気に入りだそうだ。
新茶で、ぜひ2種類の醤油の風味と煎餅の食感を楽しんでみて!!
(レポート/中島永寿輝)
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「am/pm」「サンクス」「スリーエフ」「ポプラ」「ファミリーマート」などで発売中。「関口醸造」から、税込み価格208円。『甘口 しっとりせん』は税込み価格313円。
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