今年もとうとう師走に入り、何かと忙しいこの時期。モ〜一頑張りしたい時こそ、栄養補給が必要だ。そこで森永製菓の『甘酒』でチョッと一息いれてみては・・どうだろう!

お酒や納豆、味噌などと同じように麹で作られる甘酒は、日本版飲むヨーグルトと呼ばれるほど、栄養価が高い伝統的な発酵食品なのだ。この甘酒をいつでも手軽に飲めるようにフリーズドライにしたのが、エンジェルマークでお馴染みの森永製菓だ。1972年に瓶入りタイプでデビューした『甘酒』は、今年で30年を誇る人気商品。ポイントは、それまで米麹と酒粕で別々に作られていた2種類の甘酒を、独自の配合率でブレンドしたこと。味わいだけでなく、その栄養面もWでパワーアップさせている。あの独特の甘みは本来、麹菌が分泌するアミラーゼで、米の澱粉が分解したブドウ糖によるもの。人間に最も不可欠なビタミンや必須アミノ酸などを凝縮した成分は、点滴にも匹敵するらしい。

古来より総合栄養ドリンクだった甘酒は、武士たちがマナーとして、酒宴の前に飲む悪酔い防止役としても活躍していたようだ。年末に向かって宴会が増えるこのシーズン、『甘酒』を飲んでから臨んでみては・・!!

(レポート/中島永寿輝)

「ファミリーマート」などで発売中。「森永製菓」より、税込み価格263円(4袋入り)。368円(7袋入り)。