鮮やかなイエローカラーと今年流行のパープルが、とってもオシャレな“かぼちゃ蒸しパン&紫いも蒸しパン”を紹介しよう。

無添加 食パンでお馴染み、神戸屋は、1918年創業より健康的なパン“フレッシュ&ピュア”を原点に独自の製法を開発、1973年には全品種を無漂白粉に切り替えた革新派。また毎月15〜アイテムに及ぶ新商品が生み出されているが、“蒸しパン”シリーズは中でもロングセラー人気を誇る代表的存在だ。今秋、サンクスと神戸屋のジョイントで、装い新たに関東地区限定で発売された。“かぼちゃ”は北海道産のエビス南瓜を使用し、“紫いも”は宮崎・鹿児島産アヤムラサキを使用している。ソフトな甘みでモチモチの食感に、何より素材のキレイな色彩にときめいてしまう。

パンは、1543年の戦国時代、漂着したポルトガル人により伝来した!とされている。でも蒸しパンの原型(蒸餅)は、すでに小麦が中国大陸から日本に初めて伝来された弥生時代には伝わっていて、神々への供物としても捧げられていたらしい。私たちの生活と食文化に溶け込んだ “蒸しパン”は、シンプルイズベスト! これからも健康食としても、新鮮なアレンジで楽しませてくれそうだ。

(レポート/中島永寿輝)

「サンクス」関東地区季節限定商品。「神戸屋」から、税込み価格 各126円。