出た出た! ジェラードのミドル弾!

イングランドVSトリニダード・トバゴでジェラードのミドルシュートが遂に炸裂!

君は見たかね? 私も4年待ったかいがあったもんだ。前回大会は直前のケガで出場できなかったからね。

といっても、本来のジェラードのミドルはあんなもんじゃない。割と普通に凄いミドルだったよね、あれ。本来のジェラードのミドルは途中でグンと加速するようなロケット弾だから。

イングランドはこれで決勝トーナメント進出が決定。ルーニーも出てきたし、まだまだ楽しみだ。日本の地上波TVの視聴率だが、どうもイングランド戦は人気あるみたいね。

決勝トーナメント進出といえば、A組が既にドイツとエクアドルに決定。エクアドルには少し驚きましたね。あんなに良いチームになってきたとは。多くの人がグループ最下位と思っていたんじゃないかね。

エクアドルは前回大会に続いて、これがまだ2回めの出場だよ。前回大会ではまだまだ青い感じがしたのに、この堂々たる戦いぶりはどうだ。日本より急速に進化していると言わざるをえないゾ。これって、南米予選でブラジルやらアルゼンチンやらと、何度も戦ってきた成果かもしれない。南米予選は、グループ分けはなくて何しろ総当りだから。

結局、普段からどんな相手とガチンコ勝負してるかが血となり肉となるんじゃないのか?

「ゆるゆる」の相手とばかりいくらやっても、そんなのいくら数こなしても何にもならないのじゃないのか?

…どこの国とは言わないけれど。

また、そのためには観てるほうも性急な結果や、つまらん目先の勝利ばかり気にしてはイカンのじゃないのか? 国内のマーケティングや人気づくりの必要性もわかるけどね。

エクアドルに完敗したコスタリカ、こんな結果になるとは思いもよらなかっただろう。でも、キックオフ直後からディフェンスラインが結構「ぐでぐで」だったので、意外に早い時間にやられるかな〜と思っていたら、案の定。ディフェンスラインが「ぐでぐで」だと、世界じゃ通用しないんですよ、いくらタレントやスター選手がいてもね。「アジア」では勝てても、ね。(2006/6/16)