いよいよ開幕! ワールドカップ!!

世界最大のスポーツイベント「ワールドカップ」が6月9日に遂に開幕しました。

サッカーファン以外の日本人がワールドカップを意識し始めたのが1993年(いわゆる「ドーハの悲劇」)…でも本当にワールドカップに触れ始めたのは1998年のフランス大会から。それから8年間でワールドカップというものが日本全国に浸透してきたことを感じます。オリンピックを超える世界最大のスポーツイベントであることも、普通にメディアの中で語られるようにもなったし(そのことを長い間知らなかったというのも、今から考えれば恐ろしい気もするが…)。

ちなみに、今ではどんなスポーツにも「ワールドカップ」という大会がありますが、一般的には単に「ワールドカップ」と言えばフットボール(サッカー)のワールドカップを指すものです。

早速、オープニングマッチのドイツVSコスタリカを観ました。ホスト国のドイツを優勝候補にあげる人もいますが、その後行われた同じグループのポーランドVSエクアドルを観ても確かにグループリーグは緩そうだ。やっぱりホスト国は有利なんだな…。

でもドイツ、これでは優勝はない…ね。ありえんだろう、ってば。

さて、日本チーム。6月4日のマルタとのテストマッチについては何も触れることはありません。どうでもイイです。

しかし、本当に選手の大幅入れ替えというのをやらない監督ですね。> ジーコ
TV放送や広告代理店との絡みもあるんだろうけどね。そういうことばっかし言っててもねぇ。ま、要は12日のオーストラリア戦です。相当ガシガシ来ることは間違いない。> オーストラリア


何人かはケガさせられるでしょうね。それがオーストラリアの監督・ヒディングの突貫工事の際のやり方のようだから。これは(不適切な言い方になるが)戦争です。元々フットボールはそうなのですよ。単なるスポーツの枠を越えているのですよ。次のクロアチア戦まで少し日程が空くし、ひるまずに戦っていただきたい!

日本チームの戦いぶりとは別に、大会そのものを純粋に楽しみたいと思っている方も多いでしょう。実際、素晴らしい大会になることを期待する空気がありますよね。前回大会のお口直しといったところでしょうか。ドイツの組織委員会も素晴らしい大会にしようという気概に溢れていることが、昨年6月のコンフェデレーションズカップの時からひしひしと感じられました。

ワールドカップに馴染んできた日本全国の皆さんにはTV映像を通じて、試合の行方だけでなく、素晴らしいスタジアムの景観、素晴らしいスタジアム内の雰囲気を見て感じて欲しいですね。ビュンビュンと、しかもゴールの枠をとらえて飛んで来る長い距離のシュートの迫力とともに、ね。

これまでとは違った、またあらたな驚きと認識が生まれるでしょう。私もワールドカップ期間中はできる限り、このコラムの毎日更新を目指していきたいと思っています。

さて、当然現在Jリーグは中断しているのですが(それでもJ2はやっている!)カップ戦のクォーターファイナル(準々決勝)が先週ホーム&アウェイで行われました。セミファイナル(準決勝)へ勝ち残ったのは、川崎フロンターレ、ジェフ千葉、横浜F・マリノス、鹿島アントラーズの4チーム。浦和レッズが敗退してしまいましたが(フロンターレとのリーグ戦1位・2位対決だったわけですが)セミファイナルの対戦カードの発表が待たれます。(2006/6/10)