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3月22日にはドイツVSアメリカのテストマッチが行われて、ナンと4-1でドイツの勝ちだとか。 この試合、まだ映像で観てないので何とも言えないですが、スコアだけみると、2月に日本をズタズタにしたアメリカがアウェイとはいえドイツに4点も取られるなんて、ちょっとエエ〜ってな感じ。 ドイツも3月13日にイタリアにアウェイで1-4でやられているし、テストマッチでの結果とは言え、しかしどっこの国も強いなぁ〜。 サッカーはね、本当に全世界どの国も弱いところはない。 シャレの効く相手もいない。 本当に地球最激戦競技。 そのレベルもどんどん地球的規模で進化・発展している。 日本は確かに急速にレベルアップしてきたが、もしかすると地球的規模の進化のスピードのほうが速いんじゃないか、と感じることもあるくらい。 そんな戦いだから、どの国にも簡単に勝てたりしないし、期待に反して負けちゃうこともある…一足飛びの勝利や飛躍もない。 希望が叶わなかったり、敗退してしまったその瞬間は落胆もするけれど、だからこそ私たちは、一歩一歩世界の階段を昇って行く姿や、その苦労や努力に喜びや苦しみや楽しみを味わうのだ。 それが、時間を、人生を共にする真の楽しみというものではないか。 ま、相当がんばらないと6月の本大会は厳しいだろうけどね。運も必要かもしれないなぁ。 ところで今週末のJリーグ…貴方は浦和レッズの長谷部のロスタイムのゴールを見ましたか? スポーツニュースではシュートのシーンしか見せなかったかもしれないけど、そういう映像編集じゃね、しょーがねぇんだけど。サッカーわかってないぞ、TV各局! ロスタイムに自軍ゴール前から長〜い距離を重戦車ドリブルで持ち上がって、その後戻ってきたボールを豪快にズドン!! 一昨年8月のジュビロ磐田戦、ロスタイムの単独ドリブル突破からの決勝ゴールを彷彿させた。日本代表でも長谷部をもっと早く使っておけばよかったとつくづく思うよ。ちょっと遅いよね。ワールドカップのメンバーに選ばれるべきだとは思うが、チーム構成上ね、今からどう入れるのかというのがあるからね。ワールドカップのメンバーというのは、選びたくても選べない場合がある、良い選手だし選びたいけどチーム構成上いろんな事情ではみ出さざるをえないという。 それからガンバ大阪の遠藤のフリーキックも凄かった。高速で大きく曲がるボール、思わず「こりゃ、凄い」って口走ってしまったゾ。 ところで…、 最近またJリーグとプロ野球の視聴率を比較して見せる輩が、一部民放TVに出現しているみたいですが、何が言いたいんでしょうね。大衆をどこに煽動したいんだか(明白だけど)。 確かにJリーグの地上波TVにおける視聴率は、いわゆる「数字が稼げない」のは事実。そうですね、具体的には5%少々といったところだね。以前やっていたチャンピオンシップはゴールデンタイムに15%くらい行ってたけど。 でもって、 プロ野球の視聴率として最近扱われているのが10.2%という数字。これは読売ジャイアンツの試合だけの、昨年のゴールデンタイムでの放送だけの数字です。 他のチームの試合の視聴率は入ってないし、ゴールデンタイム以外での視聴率は入ってない。他のチームの試合の視聴率を加えると当然10.2%よりも低くなるわけで、そういう数字を説明もなく注釈もなく持ち出して何? 困ったもんだよ。 私たちの世代は子どもの頃に野球にも親しんできたし、野球自体が嫌いなわけではない。しかし、マスコミの仮面を被った「野球防衛軍」のアザトサは、はっきり嫌いです! 大衆を自分たちの都合のいいように意図的にリードしようとするのは止めていただきたいものですね。それが日本のマスメディアと言われてきた方々の常套手段なんだけど、インターネットも普及した今日、その手ってもう古くない!?(2006/3/26) |