なにやってんだよ、日本代表(怒)

ワールドカップ・アジア3次予選の第2戦、バーレーンとのアウェイマッチで、なんと日本チームはよもやの敗戦。

いくらアウェイとは言え、バーレーンに負けるとはさすがに思わなかったよ。

結果の前に試合内容を触れとくと、これがまたヒドい内容だったよね。

ボカスカボカスカ蹴り合いで、日本チームがそれらしいパフォーマンスだったのは試合序盤だけ。

なんじゃ、この試合は!? と思いながら観てました。

バーレーンもね、なんとまあ古臭いサッカーで、こんなんじゃ仮にアジア予選を勝ち抜いても(それも絶対無理だと思うが)、世界の舞台では恥かくだけだよ。そもそも、こういうフットボールがワールドカップ本大会に出場するくらいだと、その地域(アジア)のサッカーのレベルが知れてしまう。それくらいのクラス。

それに対して、モタモタしてる日本チームも酷いもんだ。

まあ確かに、選手たちのコンデョションやキレや試合勘がまだ戻っていないことはあるけどね。Jリ−グ開幕して、まだ数試合しかこなしてないんだもん。だが! それでもね!!…というのはある。

ぶっちゃけ言って、まるで、ジュニア年代の選手たちに、
こんなイマジネーション感じられないし、ヒラメキのかけらも見られないサッカーやっちゃダメだぞー、
って反面教師というか悪いサンプルとして提供できる教材だったね。

それから前半から思っていたのだけど、ゴールキーパーだけど、もう川口を起用するのは止めませんか。

確かに神がかりなプレーを見せることもあるし、PK戦での神がかったスーパーセーブもあるけれども、そうしたところを支持する声が根強いのもわかるけど、元々不安定なところに、間違いなくナショナルチーム(代表チーム)のゴールキーパーのレベルではない(なくなってる)。楢崎もいるし川島(川崎フロンターレ)もいるし西川(大分トリニータ)もいる。

…そう思っていたら、失点の場面、あれ何?(怒・怒・怒)

TV実況席でもちゃんと言いなさいよ、「ゴールキーパーの大きなミスだ」って。キャッチングに行ったのか何なのかわかりゃしない。

少年サッカーの試合でよくあるような、まったくの凡ミスだよ。

本人もちゃんと認めて謝罪をして欲しいね。あんなプレーされてちゃ、かないませんよ。

ちなみに、2006年のワールドカップ本大会のオーストラリア戦で、1-1に追いつかれた場面も川口の致命的な凡ミスだった。相手スローイン(ロングスロー)に対して飛び出してしまって全くボールに触れなかった。

ゴールキーパーはね、飛び出したのならゼッタイに触らなければならないんですよ!

って、あの時、私は怒りまくったです。でもその時の川口、試合後に、飛び出したことは間違いじゃない、って。なんじゃそれ。ミスはミスで認めようぜ。国民に謝罪しようぜ。

この試合、試合終了のホイッスル直後、国際映像が川口を大写ししていたことがすべてを物語っている。致命的なミスで決勝ゴールをプレゼントしたゴールキーパー、という意味でしょ。日本の中継スタッフより国際映像のほうが、さすがにモノがわかっているじゃないか。

でまぁ、3次予選で思わぬ1敗を喫してしまいましたが、3次予選は勝ち抜けるでしょ。だから心配することではないよ。騒ぐことはない。

だが、最終予選に臨むにあたってはチームとしてダメダメ。岡田監督も交替だね。

6月に3次予選の試合が一気に4試合ある。そこまでで交替だ。最終予選は岡田監督じゃムリだね。最終予選はすぐ9月から始まる。その前に監督交替。何なら、6月の3次予選から監督交替したってイイくらいだ。

しかし、バーレーンごときに敗戦を食らうなんて、なんとサービスのよいことだ。我々観てるほうが恥ずかしい。しっかりしてくださいよ。

ただね、これがグダグダしながら勝ってしまったり、ドロー(引き分け)で終わったりするよりもイイんじゃないかな。

かえってよかったと思うよ。ウミは早く出してしまおうよ。言い聞かせてるんじゃなくてね。最終予選じゃないから言えることなんだろうけど。

というわけで、バーレーン戦終了わずか30分後にお届けしました。他にも書くことがいっぱいあるのですが、またすぐ近いうちにお届けします。

(2008/3/27)