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今回のコンフェデレーションズカップでも、来年のワールドカップでも、グループリーグを突破した後は、決勝トーナメントが待ち受けています。
コンフェデレーションズカップのセミファイナル(準決勝)、グループリーグを首位で突破した日本を待ち構えていたのは、オーストラリアでした。オーストラリアも決して楽な相手ではありません。非常に手強い相手です。日本との対戦成績もほとんど五分、しかし、オーストラリアはヨーロッパ各国のトップリーグでプレーしている選手の数では、はるかに日本を上回ります。 |
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私がこの試合であらためて感じたことは、サポーターの力の大きさでした。ウィークデイの夕方(試合開始は17:00でした。)に、しかも雷雨の中、横浜まで駆け付けたサポーターは約5万人。もちろん、7万人を収容する横浜国際スタジアムは満員にはなりませんでしたが、激しい雨に打たれながら、最後まで声援を送り続けたサポーターこそが、この試合のMVPではないでしょうか。
サッカーとは、こんなにもサポーターの声援が大きな力となる、そういうスポーツなのです。おそらく、他のどんなスポーツよりも、サポーターの力が大きく作用するスポーツでしょう。(ですから、サッカーの国際試合、真剣勝負は「ホーム&アウェイ」=ホームと敵地とで1試合ずつ行うというのがフェアなのです。) |