![]() ![]()
|
||
|
オーストリアのザルツブルグに行った時に、氷河バスツアーに参加しました。グロスグロックナー氷河を見学できる、1日ツアーです。ここでは、参加する日本人はほとんどいないようです。ホテルで聞いてバスツアーの案内所でチケット入手します。週2回くらいしかないので、事前に確認しておいたほうがよいようです。解説は英語かドイツ語です。残念ながら、ほとんど聞きとれませんでしたが、とにかく氷河を見れば一目瞭然。その姿は壮大で、感動しました。見るだけではなく、氷河の上までケーブルで往復できるので、氷河を歩くこともできます。行ったのは6月ですが、かなり寒いので、夏に行くのがお勧めですね。(かなえ・31歳・通訳) |
スイス、オーストリア、イタリア、フランスの国境を越えてのアルプスのドライブ、最高ですよ! お仕着せの旅行に飽きた、オリジナリティのある旅がしたいという人は、ぜひ試してみて。オーストリアから走るなら、出発点は西の大都市インスブルック。空港でレンタカーを借りて、南下してイタリア側を目指すのもいいし、そのまま西に行ってスイス方向を目指すのもいい。またスイス国内だけをぐるりと回るなら、どこを走っても、その素晴らしい景観に絶対に満足できるはず。私の大のお気に入りは、スイスの東南部のサンモリッツと、フランスの東側、スイス国境近くのシャモニー。この2か所は、ヨーロッパのお金持ちが休暇を過ごす有名なスキーリゾートで、ほんとうに美しく、またおしゃれな街です。もちろん都市部からのバスツアーもあるのですが、レンタカーで訪れる自由さには、比べられるはずもありません。アルプスの地域は、治安が良くて女性のひとり旅でも、まったく心配いりません。宿を決めない行き当たりばったりの旅でも、まったく困りませんでした。(注・ただしオフシーズンでしたが)言葉ができなくても土地の人々はみな親切で、手振り身振りでのコミニュケーションもなかなか楽しいですよ。私の場合は、それでたくさんのものを得ることができました。ヨーロッパの大きな空港には、ハーツ、エイビス、バジェットなど有名レンタカー会社が必ずあるし、日本から予約もできる。旅の予算を考えると、列車やバスツアーをオプションで組み入れるより、レンタカーが意外に安くついたりするんです。そうそう、ヨーロッパでレンタカーをする場合、必ず「オートマチック車で」と、予約の時に念を押すこと。アメリカでのレンタカーは、黙っててもオートマ車がくるけど、ヨーロッパではそうはいきませんから。 |
オーストリアツアーで行った、ザルツブルグのモント湖そばにある「白馬亭」で飲んだ“にごりビール”は忘れられない味。日ごろ、ビールはほとんど飲まない私でもおいしく飲めるビールなんです。日本のビールよりは淡い色で濁っていて、フルーティというのかな。とにかくすっきりしていて飲みやすい。日本の地ビールのようなくせもないし、あまり苦くもなく、後味さっぱり。今回の旅行で、「キレのある味」ってこういうのをいうのね、とはじめて実感してしまいました。 |
オーストリアのザルツブルグは、サウンド・オブ・ミュージックの舞台になったことでも有名な街。4月下旬に新婚旅行で訪れたのですが、「サウンド・オブ・ミュージックショー」が毎日行われていて、映画のあの雰囲気を存分に味わえました。また、ザルツブルグから東へ10数キロ行ったモント湖の近くには、「サウンド・オブ・ミュージック」の結婚式の舞台となった古い教会もあります。ザルツブルグはモーツアルトの生家もあって、滞在中、素敵な音楽を存分に楽しめました。音楽好き、映画好きな人には、ぜひ訪れて欲しい街ですね。 |