引っ越しは、不要品を処分するにはよい機会です。粗大ゴミは清掃局に連絡して、引き取りの依頼をします。また、通常のゴミを1度に大量に出すと、回収してくれないこともあるので、何回かに分けて出すとよいでしょう。使えるものはリサイクルショップに引き取ってもらう方法もあります。
    現在の区市町村役場で、転出の手続きをします。印鑑を持参し、住民移動届を提出して、転出証明書を発行してもらいます。国民健康保険の移動の手続きも同時に行います。この場合は保険証が必要で、区市町村役場に返却します。その他福祉関係の手続きも同様に行います。詳しくは、印鑑と保険証を持参して、区市町村役場で聞きましょう。
    電話の移設手続きをします。電話会社へ電話するか、営業窓口で手続きができます。電話の工事は予約制なので、予定日を指定したい場合は早めに連絡したほうがよいでしょう。
    公立の小・中学校の転校はすぐにできるので、引っ越しが決まったら、担任の先生に知らせて、在学証明書など必要な書類を受け取ります。公立高校では欠員がないと編入できないので、引っ越しが決まったらすぐに担任の先生に相談します。私立の場合は、編入を希望する学校へ直接手続きをとります。
    新居でブレーカーを入れてみて、電気がつくかどうかを確認しましょう。つかない場合は、電力会社に連絡します。東日本と西日本では、周波数が違うので、電気製品で使えないものもでてきます。切り替えのできるものは、大丈夫です。あらかじめ使用開始日を連絡してある、ガスや水道は、きちんと使えるかどうかを確認しましょう。