【プロローグ】

30分も経った頃には、すっかり意気投合してしまった、ふたり。

「キミはなかなか見どころがあるな。よし、次の古代遺跡探索の旅には、キミもぜひ一緒に行ってくれたまえ」

「はい! もちろん喜んで行かせていただきます!」