Blue & White  青と白の相性を診る

紺と白は、極端に個性がかけ離れた組み合わせです。たとえば国籍が違ったり、極端に年齢差があったりなど、どちらかといえば共通点を探すのが難しいふたりです。でも、個性がかなり違うにも関わらず、基本的な相性は悪くはありません。多少の違いなら気になる事柄も、あまりに違い過ぎるとかえって気にならなくなり、相手の個性を尊重することができるようになります。このふたりは、そんな関係にあります。

紺と白は、最初に出会ったときからお互いに好感を抱くでしょう。人見知りが激しく、人とコミュニケーションをとることが苦手な白にとって、紺はリラックスして話せる数少ない相手。自分にないものを持った、安心感を持てる頼もしい人と映ります。一方の紺にとっての白は、自分を頼ってくれる可愛い存在です。面倒見のいい紺にとって、素直だけれど、社会性にやや乏しい白は、持ち前の保護欲をそそられます。

紺と白の仕事上での相性は、職種によって違ってきます。たとえばチームプレーが必要とされる仕事の場合では、協調性のある紺が白をリードしなければならず、結果として白をおもりをする形となってしまい、仕事はあまりうまくいきません。これが画家や音楽家、漫画家、タレントといった自分の才能を生かす仕事になると、白の個性がプラスに転じ、とてもよい形で仕事ができるようになります。

紺は、どちらかといえば何かのエキスパートというよりは、すべてに平均点を出すタイプ。一方の白は、自分が好きな世界の仕事となると緻密で凝り性で、比類なきセンスを発揮し、エキスパートとして活躍する可能性があります。自分の個性を生かす職業を選んだ紺にとっては、そんな才能を備えた白は、自分にはない多くの刺激を与えてくれる、素晴らしいパートナーとなります。

紺と白は恋愛の相性はとてもよいのですが、まれに悲恋に終わってしまう可能性があります。またこのふたりは、まるで映画のストーリーのようにロマンティックな恋愛をすることもあります。たとえば『ロミオとジュリエット』や『タイタニック』。古いところでは『ローマの休日』のような“障害があるゆえに激しく燃える恋”です。どんなに愛し合っていても、育った家庭環境の違いや年齢の違い、経済力の違い、社会的な地位の違い、国籍の違いなど、さまざまな壁がふたりの間に立ちふさがります。

ふたりが恋愛をしているときの最大の難関は、なんといっても周囲の風当たりです。双方の親の反対や友人の反対にあったり、ときには社会的な立場の違いから、ふたりの恋は悲恋に終わる可能性も少なくありません。そんなふたりが結婚にこぎつけられるかどうかは、ひとえにお互いの努力次第。いかにふたりだけの世界を築き、それを守り抜くかにかかっています。紺も白も、相手に対しての思いは誠実なのですが、周りを見すぎる紺は、時に周囲の雑音に心を動かされてしまうことがあります。

周囲の雑音にまどわされず、信念を貫くこと。それがふたりの恋愛運を向上させ、ハッピーエンドに導く、いちばんのポイントでしょう。

数値で見た相性度と未来
基本的な相性度
60パーセント
恋人、結婚相手としての将来性
70パーセント
仕事の相性度
40パーセント
仕事の相性度(創造的な仕事)
70パーセント
金運
50パーセント