Blue & Black  青と黒の相性を診る

紺と黒の組み合わせは、ひとつのグループの中に最低一組はいるほど数が多く、それだけ出会いやすい運を持っています。黒は、よくも悪くも確固とした自分だけの世界を築き、その殻の中に閉じこもって暮らしているような面があります。また、常にコンプレックスと隣り合わせに生きていて、他人との間に壁をつくってしまいがちです。一方の紺は、社会のルールや秩序に自分を合わせようとする意識が強く、黒とは対照的に集団の中で自分の居場所を確保します。

そんな個性の違いが際立つ紺と黒ですが、相性は意外によく、黒にとって紺は自分の本音を安心して語れる数少ない相手のひとりです。一方の紺にとっても、黒の世界観は尊重できるものであり、自分にはない魅力ととらえています。お互い、知的刺激を受けるにはよい友人となれるふたりですが、個性の違いゆえ、ときおり話の食い違いも起こります。たとえば紺が何気なくいった冗談を、黒が本気にしたり、ひとことひとことにこだわり、問題意識を持って重く考えがちなので、紺にとってはときどき話しにくく感じることがあるかもしれません。

紺と黒の組み合わせは、学者や研究者、技術者など、学問や研究開発を一緒に追求する仕事で抜群の相性を発揮します。試行錯誤の繰り返しだったり、緻密な作業の積み重ねだったりと、非常に忍耐を要求される仕事ですが、ふたりで力を合わせれば、頂点を極めるのも夢ではありません。

紺と黒が異性同士の場合、お互い、この世にふたりといない、かけがえのない存在だと信じながら恋愛は進行します。でも、実はそれは錯覚のことが少なくありません。一気に熱くなり、会った数日後にはもう一緒に暮らし始めてしまうなんてこともあるでしょう。ところが同棲当初は仲がよくても、共同生活は想像以上にストレスが溜まり、衝突する回数も増えてきます。

紺と黒の恋人同士の場合、口論をすることはあまりなく、いきなり双方、口をきかなくなったり、どちらかが突然、家を出て行ってしまうなど、どちらかというと静かな争いとなります。ふたりとも、常に心の中に不満を溜め込んでいるため、一度衝突すると、それまで溜め込んでいた不平や不満が一気に大爆発。半永久的な別れになることもあります。こうした傾向は異性同士に限らず、男性同士、女性同士の組み合わせでも当てはまります。お互い、日ごろからコミュニケーションを密にして、不平、不満を溜め込まないことが何より大切です。

数値で見た相性度と未来
基本的な相性度
65パーセント
恋人、結婚相手としての将来性
60パーセント
仕事の相性度
60パーセント
仕事の相性度(創造的な仕事)
90パーセント
金運
30パーセント