Purple & Black  紫と黒の相性を診る

紫と黒は特別なシチュエーションのもとで出会う運命にあります。たとえば、ハイソサエティのパーティや何かの賞の授賞式だったり、結婚式だったり。またはふたりとも何かの選抜メンバーだったり、タレント同士として知り合ったり……。ふたりの出会いそのものが特殊な縁を感じさせ、ある程度相手の価値を認めた上で知り合う可能性があります。

紫と黒の相性そのものは、ケースバイケース。ある条件のときには最高の幸運を招き、また別の条件では、凶運を招く可能性があります。最高の幸運を招く条件とは、黒と紫の鋭い感性とオリジナリティが生かされる状況での結び付きです。たとえばアーティスティックな仕事においての共同作業とか、自己表現を求められる場所での出会いなどです。

もっと具体的にいうと、黒や紫は、自分の才能を生かす仕事をすべきで、その才能がそれぞれ世間に認められている状況があれば、プラスに結び付くことができるのです。たとえば、コンピュータプログラマーや建築家、デザイナー、タレント、ミュージシャン、画家、小説家、映画監督、俳優など。そしてふたりともその道のスペシャリストであるということがキーポイントです。

黒と紫は、わりに近い価値観を持ち、お互いを認め合うことができます。趣味嗜好の点で共通するものが多く、お互いに相手をよき理解者としてとらえることができます。これが、男女の組み合わせだと、派手に燃え上がることはありませんが、内に激しさを秘めた恋愛に発展する可能性があります。ふたりの関係をうまく生かすには、それぞれに確固たる自分の世界を持っていることが大きな条件となります。そうすれば、恋愛関係においても友人関係においても、大きな幸運が訪れるでしょう。

一方、黒と紫の組み合わせで凶運を招くシチュエーションは、それぞれの個性が生かされない生活環境にある場合です。特に創造的な面がつぶされるような仕事についている場合は、内にストレスがたまり、自分本位でマイペースな部分や、客観性がなく反社会的な部分といった、紫と黒のマイナス面を際立たせてしまいます。

ふたりの相性運に絶対不可欠なのは、その才能が社会の中で生かされているということ。たとえばどちらか片方でも、仕事に恵まれ、有名だったり、お金持ちだったり、社会的な地位があったりすれば、それがふたりの関係に余裕を持たらせ、幸運を招きます。もし双方にもそれがなかった場合は、コンプレックスを増殖させ、ストレスに押しつぶされてしまいます。そんなストレスと闘うには、むしろ一緒にいるより、ひとりのほうがはるかに精神的には楽といえます。ふたりでいることによって焦りが焦りを呼び、どんどん落ち込んでいってしまうので要注意です。

数値で見た相性度と未来
基本的な相性度
60パーセント
恋人、結婚相手としての将来性
80パーセント
仕事の相性度
50パーセント
仕事の相性度(創造的な仕事)
90パーセント
金運
50パーセント