太る科学のQ&A 閉じる

子どものときから太っている人は、大人になってもそのままですか?
子どものときから太っている人は、脂肪細胞の数が多いタイプで、これを増殖型肥満といいます。
大人になってから太った人は、数が増えたのではなく、脂肪細胞そのもののサイズが大きくなったもので、肥大型肥満といいます。
見た目には両者の差はないのですが、数が減らない増殖型は、大人になってもその6〜7割が肥満のままで“非常にやせにくい”体質になっているといえます。
いっぽう肥大型のほうは、どんなに太っていても、必ずやせることが可能なのです。
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