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一定量の食物を早く食べるかゆっくり食べるかそのスピード自体が問題になるわけではありませんが、早食いは結果として過食につながることが多く、太りやすくなります。
人間の食欲は、満腹中枢と摂食中枢がコントロールしていますが、これは血液中のブドウ糖の濃度、つまり血糖値が脳にサインを送ることで決定されます。ですが、正常な人の場合、血糖値が一定以上に上がって、満腹のサインが出るのは、食べ始めてから30〜60分後。
つまり、短い時間でドカ食いすると、満腹中枢を刺激する前に、すでに余分に食べてしまうことになり、結果として肥満につながるのです。 |